手書きの文字

知識習得

被購買力の追加パーツとして、手書きの文字について説明する。

まさに追加パーツとして語るにふさわしいもので、被購買力そのものをアップさせる効果は薄い。

営業マンとしての実用性は変わらないからだ。

しかしながら手書きの文字は、必ずどこかで使用するから、その時に恥ずかしい思いをしないためにも身につけて改善していくと良い。

「ヒト」「オトナ」としてパワーアップを推奨するパーツである。

実はコンプレックス上位

男性が抱えているコンプレックスは多様にわたる。

その中でも身長や体型といった肉体的な特徴がまず挙げられる。

次いで「収入」やその遠因となる「学歴」が挙がるだろう。

これらの外見や収入に関わることにコンプレックスを抱くのは多くの人に当てはまるというのに違和感はないが、意外にもこれらの次点で挙がるのが「字が汚い」だという。

これは驚くべきことで、外見や収入などと同じくらいのレベルで、多くの男性がコンプレックスを抱いているのだ。

しかしドキッとする人も多いのではないだろうか。

「俺は字が汚いからなぁ…」

と思っていて、字を書くことが恥ずかしいと、自分の字はカッコ悪いと思っていないだろうか。

かく言う私がそうだったので、わかる。

ちなみにこの他には

  • 「カラオケが下手」
  • 「運動神経が悪い」
  • 「ファッションセンスがない」
  • 「お酒に弱い」
  • 「毛深い」
  • 「料理ができない」

これらが挙がってくるくるようだが、これらのコンプレックスの割合を大きく抑えて「身長」「収入」に次いでコンプレックスとなるのが「字が汚い」なのである。

しかし安心してほしい。

この私もかなり字が汚くて同じくコンプレックスを感じていたが、勉強と練習により改善できたからだ。

恥ずかしい=コンプレックス

字が汚い、というのは自分でもよくわかっていると思う。

  • 宅急便の伝票を書くとき。
  • 会社の書類に署名するとき。
  • 他人への電話メモを書き残すとき。
  • 契約書を書くとき。
  • 会員登録書に記入するとき。
  • 年賀状を書くとき。

挙げていくと意外にも「直筆の字を書く」タイミングが数多くあることがわかる。

そしてこの度に手書きの文字が目に入り

「あぁ、俺って字が汚いなぁ。恥ずかしいなぁ…」

と思いながら、書いているはずだ。

これがコンプレックスの正体である。

これは意外と侮れず、自己肯定感の低下につながる。

対策すれば割と簡単に解決できるので一度、真剣に取り組んで解消してしまうのがおすすめだ。

字が汚い原因は?

なぜ字が汚くなるのであろうか。

それは「美しく見えるポイント」と「カッコ悪く見えるポイント」を知らないだけだからと、私は自らの経験から思う。

私もかつては、

「字なんて読めればいいんだ!書道でもあるまいし」

と開き直っていた。

しかし先述のように、直筆で字を書くタイミングのたびに「うわ〜子どもみたいな字で恥ずかしい…」

と、実は感じていたのだった。

ではなぜ、子どもみたいな字になってしまうのか。

私が研究したところ、字が汚い人の持つ特徴はこれらがある。

  • 文字を図形の集合として捉えている
  • 正しい書き順を知らない
  • カッコよく見えるポイントを知らない
  • 文字の間隔を詰めすぎ

そして字がうまく見える人はこれを知っていて、心がけて書いている。

  • ひらがなは元になった漢字を意識
  • カッコよく見える技術を知っていて、使う
  • ヘタクソに見えるポイントを知っていて回避できる

これらのことからわかっていただけたかと思うが、字が綺麗・汚いを分けるものは単純に「知識・技術の有無」なのである。

決して才能とか、美的センスとか、そんなことはないのだ。

押さえるべきポイントを押さえて(知識)、練習すれば(技術)、字の汚さは改善できる。

ここまで言い切れるのはなぜかといえば、それは私自身がその過程によって改善できたからだ。

そしてこれは私に才能があったわけではない。

大切なのは適切な知識と練習だったのだ。

決して才能の世界ではないので、安心してほしい。

教材がたくさん

ここ数年で、このコンプレックスの市場に対して処方箋とも言える書籍が多数、発売されている。

大人のペン字練習帳など、手書きの文字にフォーカスした書籍が数多く出ている。

これを何でも良いのでひとつ購入し、レクチャーを受けてみよう。

例えば「あ」というひらがなは、元来は「安」からきている。

「せ」は「世」から、などの成り立ちを知るだけでもひらがなのクオリティは上がる。

また漢字についても、実は「へん」を小さく書いたほうがカッコよく見える、などがわかってくる。

例えば「橋」という字に対して、字が汚い人は「木」をいきなり大きく書いてしまう。

美しく見せるにはこの「木」を小さめに書くと良い。

試しに、「木」が大きいものと小さいものを紙に書いてみよう。

多くの場合にはこの「へん」を小さく書くと良い。

次項では代表的なものを挙げていく。

文字を図形で捉えない

まず我流で文字を適当に覚えて書いてきた人にはこの特徴がある。

例えば「田」という字を四角と十字の合体したものと思っている場合だ。

確かに「□」の中に「+」でも「田」にはなり、読めはする。

しかし、カッコ悪い。

美しく書くにはまず「口(くち)」を美しく書く。

第1画目の縦線は、まっすぐ垂直に書かない。やや右下に傾ける。

続いて第2画の始点は、先述の1画目の上部に接触させず、間を開けてスタートする。

そして折れ曲がる時も垂直に下ろすのではなく、やや左下へ傾けて、巻き込む。

そして十字の部分も、左側以外は外周の線に接触させないようにして、最後の底部の直線は、左端を1画目に接触させずに、やや上に膨らませながら右端は2画目に僅かに接触、そして少しハミ出る。

このようにカッコよく見える文字には方程式があるのだ。

文字の数は非常に多く、挙げればキリがない。

これだけで小冊子ができてしまいそうなので本項ではここまでにするが、こういった意識で書けば良いということをわかっていただけたかと思う。

「美しい字」を研究してみよう。

なぜこの文字はカッコよく見えるのか、細部を観察してみよう。

また「田 書き方」などでネット検索することも手軽でオススメだ。

ちなみに漢数字やアラビア数字、アルファベットもカッコよく書く方程式があるので学ぶとすぐに改善できる。

繰り返すが、字のカッコよさは知識と練習で決まるので、コンプレックスを感じている人は取り組むことをおすすめする。

また文字が綺麗だとそれだけで良い印象を持たれたり、知的・優秀に思われるバフがかかるので、労力をかけるにあたってのコストパフォーマンスは非常に良い。

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